SOIM工法の屋根外壁遮熱シートです。
トップヒートバリアーは、超高温、超低温と過酷な温度環境である宇宙産業から生まれた高性能遮断熱シートです。
アルミニウム純度99%を使用した皮膜は、建物内の熱移動の大部分を占める輻射熱を98%反射する性能を有しています。又、厚さわずか0.1~0.2mmという超薄型を実現しており、その性能も世界一と評価されております。
熱伝導には伝導熱、対流熱、輻射熱の3種類があります。建物における熱移動は、伝導熱と対流熱が殆どであると考えられてきました。しかし、全米の多くの機関の報告として、実際には輻射熱(電磁波での熱移動)が殆どで、その量は全熱量の75%を占めるとされています。
以下の図は、その割合を示しています。例えば、下図の左図は屋根方向から来る熱の割合を示しており、約93%が輻射熱です。この輻射熱のカットが遮断熱において重要になります。
トップヒートバリアーは、高純度のアルミニウム素材を使用しており、反射率は98パーセントです。それに対して、建物に使用されているレンガ、コンクリート、ガラス、木材等の建材は反射率が15パーセント以下ですから、大半の熱を吸収してしまうことになります。